「おいお前、余計なこと教えてんじゃねーよ。」
教習所で指導員をしていた頃、先輩から突然こう言われました。
話を聞くと、どうやら路上教習中に私が独自の方法で教えていた「車線変更」が気に入らなかったようです。
確かに、車線変更のやり方は教習所のカリキュラムには含まれていません。
私が教えていた方法は私自身の見解に基づくものでしたが、その日、先輩と私が担当した教習生は「車線変更が不安でしたが、教官の教え方は分かりやすく、自分でもできそうです!」と喜んでくれていました。
しかし、次の教習でその生徒が自分で挑戦した際、後方から接近してきた車に気づかず、失敗してしまったようです。
そのため、先輩に問い詰められたときに「こう教わりました」と不十分な説明をしてしまいました。
私もその場しのぎで教えたわけではなく、さまざまな試行錯誤を経ながら可能な限り分かりやすく工夫した内容で教えていたため、「この方法ならほとんどの状況に対応できる」と自信を持っていました。
しかし、教習所の現場ではそれすらも「余計な知識」として扱われてしまいました。
「実践的に役立つ確固たる方法」を持っていて「必要としている人がいる」にもかかわらず、教習現場ではその方法が無視されていたのです。
そこで私は、「自分の持つ実践的な知識を必要としているが、出会えていない人が必ずいる」と考え、教習所の指導員から独立することを決意しました。
以上がHOP STEP DRIVE!!を立ち上げた理由です。
一人でも多くの運転で困っている方のためにサポートすることがHOP STEP DRIVE !!の使命だと感じています。