「運転」=「怖い」「不安」=「運転に向いてない」
と感じている方は多いのではないでしょうか。
怖いと感じる理由は?
- ペーパードライバー期間が長すぎる
- YouTubeなどで運転関連の動画をみて怖くなった
- 過去に運転で失敗をした経験がある
- 運転中に家族に怒られた経験がある
人により理由はさまざまですが、失敗するとより遠ざかってしまいがちです。
この記事では、お客様の失敗例から注意点を学んで「怖さ」の克服に役立てて頂ければと思います。
ペーパードライバー講習でよくある運転中の失敗例
結論からいうと、怖さを克服するためには運転練習をするしか方法はありません。
この中でもペーパードライバーがしがちな運転での失敗をもとに運転での注意点を見ていきましょう。
交差点
交差点の通行の中で特に「右折」は通過タイミングが難しいもの。
特に走行中は視点が行き先に集中しがちになります。
パターンA 右折の対向車の見落とし
青信号のまま交差点内に進入し、そのまま右折というパターンでは速度が比較的早いため対向車の接近速度を見誤ったり、そもそも対向車自体を見落してしまうという事例がみられます。
対向車を見落とさないためには?
①交差点の中心手前まで進む
②自分の順番で安全確認をする
この手順を落ち着いて実行することが大切です。
交差点中心へ進む→安全確認→安全なら進む
という手順をしっかりと身につくまで何度も練習しましょう。
パターンB 時差式信号での発進おくれ
「時差式信号」と書いてあるタイプの信号機では対向車側の信号機の表示に時差があります。
そのため対向車側の動きが止まり始めていることに気がつかないでそのまま待機しすぎてしまうということがよくあります。
時差式信号の発進おくれを防ぐには?
時差式信号が切り替わるタイミングを把握する
時差式信号では対向車側の信号の切り替わりは自分側からは見えません。
なので時差式信号の切り替わりのタイミングを知っておきましょう。
場所によりますが、たいていの時差式信号の場合は歩行者用信号が赤に切り替わったタイミングで対抗側が黄色信号となります。
ですので、交差点内で待機している間に歩行者用信号機の切り替わりに目配りをしておきましょう。
その後は対向車の減速を確認しながら、タイミングをみて右折を開始しましょう。
パターンC 矢印信号での発進おくれ
矢印信号に不慣れであれば本当に右折していいのか判断がつかずに迷っているうちに後続車両にクラクションを鳴らされることがあります。
矢印信号での発進おくれを防ぐには?
右折矢印信号表示時の周りの交通状況を知っておこう
右折の矢印信号の場合、対向車の側は赤に切り替わっています。
この時歩行者用信号機も赤になっていますので、対向車の減速を確認して右折を開始しましょう。
パターンD 環状交差点でのハンドル操作不良
「環状交差点」というのは交差点の中心部分に円型の縁石部分があるタイプのもの。
その周りをぐるっと回り込むように交差点を進行していく場所です。
環状交差点の数は日本には極めて少ないので要領を知らないと操作ミスにつながります。
ハンドル操作不良を防ぐには?
交差点の左右幅に気を付けながら進むこと
環状交差点は主要幹線道路ではなく、住宅街の中の比較的狭い場所などに設置してあることが多いので、徐行の上左右どちらの縁石側にも接近しないように進むことが大切です。
まとめ
運転に失敗はつきもの。
失敗から学ぶことで少しずつ自信がついていくというのも事実。
今後も失敗事例を追加しつつご紹介させていただきます。
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