こんにちは。
神奈川県大和市、相模原市、東京町田市その他、横浜市や川崎市を拠点に活動している出張型ペーパードライバー教習のHOP STEP DRIVE !!(ホップステップドライブ)です。
運転練習をするときにGoogleMapを使って道路の情報を事前に知っておくと便利です。
今回はGoogleMapを使った運転練習場所の探し方についてお伝えします。
まずは運転練習に必要なものを確認!
運転練習をするにあたって必要なものをそろえておきましょう。
1.練習する車両を用意しよう
まずはなにはともあれ練習する車両を確保しなければ始まりません。
車を準備する
- マイカーを使う
- 友達・家族の車をかりる
- カーシェア/レンタカーをかりる
などの方法があります。
ではどんな車両が初心者が運転練習するのに向いているのでしょうか?
運転練習に最適な車とは?
初心者が運転練習を行うにはいきなり大きな車を使用するのは不向きといえるでしょう。
初めは車体間隔の小さな車から始められるほうがベターです。
軽自動車、普通車であれば1,000㏄~1,500㏄クラスの車あたりがおすすめとなります。
理由として、「車体感覚をいかに早く正確につかめるか」が安全運転にはかかせないためです。
車体の大きな車であればあるほど、間隔をつかむのに時間がかかります。
タイプ別車幅の基準
軽自動車:車幅1,480mm以下
小型自動車(コンパクトカー):1,700mm以下
普通車:2,500mm以下
最近ではファミリーカーやSUVのような大きめの車が人気となっています。
可能なかぎり小さめの車から乗りなれていきましょう。
カーシェアを利用する
最近では首都圏を中心にスマートエントリーできるカーシェアが増えてきました。
東京23区ではコンビニの駐車場などにもステーションがあり、借りやすくなっています。
費用的にも短時間であれば比較的安価に利用できます。
所有せずに必要なときに利用できることは非常にうれしいサービスと言えます。
2.運転免許証の確認
久しぶりの運転となる方は有効期限が切れていないかを再確認しておきましょう。
うっかり失効してしまっている方も意外と多いです。
特に有効期限が平成表記の方は注意が必要になります。
次の表を見て有効期限が何年に切れるのかを把握しておきましょう。
3.任意保険が適用されているかを確認する
マイカーを使用する場合には自分に任意保険が適用されているか調べる必要があります。
特に家族が所有する場合、任意保険の適用範囲が限定されている場合があるためです。
自宅で所有している車の保険サービス内容をしっかり確認しておきましょう。
保険証がある場合の確認方法
保険証券には加入している保険の情報が載っていますが、主に次の内容を確認しておきましょう。
保険期間 | 自動車保険の補償が開始する日時と満了する日時 |
保険契約者 | 保険の契約者の住所や氏名。 |
主に運転される方 (記名被保険者) | 記名被保険者となる方の住所、氏名および生年月日の情報。 補償内容:補償や自動車保険の詳細な内容。 |
運転者の条件 | 26歳以上等の年齢条件や、本人限定等の運転者範囲等、補償される運転者の範囲。 条件に当てはまらない人が車を運転して事故にあった場合は、補償されない。 |
保険証がペーパーレスの場合の確認方法
加入している自動車保険会社のサイトからログインして上記のような契約内容を確認しておきます。
自動車保険は一日保険が便利!
一日保険に加入すれば練習するときだけ少額で保険加入できます。
PayPayにも自動車一日保険があるので便利です。
免許証などのデータを登録し、審査が通ればPayPayアプリからすぐ加入できます。
その他コンビニなどでも一日保険の加入手続きができます。
4.動きやすくペダル操作に支障のない服装で
裸足やサンダルなどは避けてスニーカーなどの動きやすく踏みやすいもので行いましょう。
裸足は思わぬケガにつながったり操作がしづらかったりするためです。
サンダルなども底が厚い、薄い、脱げやすい等の理由から避けた方が良いです。
普段はき慣れた靴の方が踏み加減の強弱が調整しやすくなります。
5.同乗者には運転経歴の十分な方に乗ってもらう
助手席に乗ってアドバイスしてもらえる場合は運転歴のある人が望ましいです。
目の前の状況を即座に判断する技量が身についているので役立ちます。
運転歴の浅い方は問題を即時解決できないので事故や違反につながる可能性も上がります。
ただし、会社の上司の方などは委縮したりする場合もあるので指導に向かない場合もあります。
運転練習におすすめの安全度の高い最適な場所とは?
運転に必要な準備が整ったところで公道へいざ出発!
では、どんな場所から始めれば事故のリスクを減らせるのでしょうか?
基本操作の確認におすすめの練習場所
初めて練習をするときに問題になるのは車両の大きさだったり、道路の狭さや交通量などでしょう。
初回は運転に慣れている方に安全な場所へ車を移動してもらえればベスト。
運転練習しやすい場所
- 碁盤目状に並んだ住宅地や団地周辺など
- 公園・田んぼの周りなど
- 工業団地付近の道路など
これらの道路は整備されて基本に近い動きが確認しやすいためです。
いり組んだり狭すぎたり、急こう配を含む道路などは最初の練習としては難しいでしょう。
碁盤目状で道路も広く交通量も比較的少なめ
道が狭くなければ田んぼなどもおすすめ
神奈川県内の教習所の貸コースを利用するには?
教習所の貸コースを利用するという選択肢もあります。
教習所内のコースを利用することは安全度が非常に高く、基礎練習には最適でしょう。
同時に縦列駐車や車庫入れの練習なども可能です。
神奈川県内の教習所では相鉄線二俣川自動車学校と戸塚自動車学校が貸コース利用可能です。
二俣川自動車学校は2500円、戸塚自動車学校は2000円で貸してくれます。
別途料金で教習車の貸出もしてもらえます。
神奈川県の免許センターでも貸コースを利用することができます。
広々としたコースを利用できますが料金は少々高めで土日祝日のみの事前予約制となります。
いずれの貸コース利用をする場合でも走行ルールが定められているので申込時にしっかり説明を聞いてよく理解しておきましょう。
車庫入れの練習におすすめの場所
できるだけ広々とした駐車場を選ぶのがおすすめです。
練習段階での車庫入れは動きもゆっくりで、混雑している駐車場ではむきません。
平日などを利用できる場合は混雑しない時間帯が理想的でしょう。
暑い日や雨の日は屋上駐車場が空いています。
神奈川県内の無料で利用できる駐車場は?
神奈川県にお住まいの方は最寄りの地域にある練習できそうな場所の参考にしてみてください。
GoogleMapを使ったカンタンな運転練習場所の選び方
上記で説明した場所を見つけるにはマップアプリが最適です。
地域の近くに利用しやすい道路がないか調べてみましょう。
①GoogleMapに最寄り駅や住所を入力する
GoogleMapアプリを開くと画面上に「ここで検索」と書いてある検索窓がありますのでお住まいの地域や住所などを入力して検索してみましょう。
検索窓が出ていない場合は地図画面をタッチすると表示されます。
②近くで運転練習に適していそうな場所をリサーチ
前述の「基本操作の確認におすすめの練習場所」で紹介した場所に近い条件の地域を探してみましょう。
③ストリートビューで実際の道路状況を確認する
実際に行ってみると、「アップダウンがきつい」「予想以上にせまい」ことが結構あります。
そのため、ストリートビューを使って道路幅やアップダウンのイメージを確認をします。
ストリートビューに切り替える方法
①地図画面上の任意の場所を長押しする。
②画面にピンが立ち画面左下に小さな白(か黒)枠の写真が表示される。
③枠の写真をタップするとストリートビューモードに切り替わる。
安全に運転をするための基本の練習方法7つのポイント
Point1 同乗者に安全な場所に車を移動してもらう
最寄りの安全度の高い場所が確認出来たら運転できる方に車を移動してもらいましょう。
Point2 操作方法の確認とミラーの調節方法
各操作や機能がしっかり把握できているかをもう一度確認しておきましょう。
主な確認すべき運転装置としては、
①座席の調節 | 前後、高さ、リクライニング |
②ミラーの調節 | ルームミラー、サイドミラーの角度調節 |
③イグニッション(エンジン) | 始動・停止方法 |
④シフトレバー | 操作方法と車の動き |
⑤パーキング(ハンド)ブレーキ | 設定・解除 |
⑥ペダル操作 | アクセルブレーキの位置関係 |
⑦ステアリング(ハンドル)操作 | 大きく回しながら持ち替えできるか |
⑧方向指示器・ワイパー操作 | ライトのONOFFも含む |
特に③のエンジン始動方法と⑤パーキングブレーキは車種によって異なります。
エンジン始動はキー式、プッシュ式があります。
パーキングブレーキはハンドブレーキタイプ、フットブレーキタイプ、プッシュタイプなどがあります。
フットブレーキタイプのものは国産車であれば左足付近にあるので見つけにくいかもしれません。
Point3 基本操作で車の動きを確認しよう
アクセルブレーキハンドルを使いますので車を動かす際の最も基本となる動きです。
道路の区画を左回り、右回りというふうに落ち着いて操作ができるかを確認してみましょう。
Point4 交差点の右左折方法
いよいよ本格的に信号を含めて他の交通の流れを意識していきます。
交差点の通行方法や通行の優先関係や先後関係をしっかり理解していきましょう。
Point5 地域の道路を大きく使ってみよう
基本的な右左折を繰り返して慣れてきたら、走行区域を広げていきましょう。
うまくできなかった場合はもう一度戻って同じ曲がり方を繰り返すのも有効です。
Point6 車庫入れの練習ができる駐車場へ
駐車場の基本的な駐車方法はバック駐車です。
車庫入れの練習は十分時間をかけて理解していく必要があります。
Point7 慣れてきたら交通量の多い大通りへ
緊張が和らいで来たら、交通量の多いバス通りや国道などを走行してみましょう。
ここで課題になるのは車線変更や合流方法でしょう。
方法を十分理解したうえで事故の無いように気を付けて練習していきましょう。
あとは反復で練習あるのみ!
運転操作は1度やれば身につくわけではありません。
何度も何度も反復練習が必要です。
そうすることで不安や緊張や恐怖が解消され、努力や苦労が報われる日がやってくるはずです。
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基本走行はもちろん、駐車練習や高速道路の走行なども優しく丁寧な教習をさせていただきます。
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