
みなさんこんにちは。
ペーパードライバー専門教習のHOP STEP DRIVE ‼です。
雨の日の走行中ワイパーを作動したときに水をしっかり掃き切れていない箇所があったり、「ガガガガ!」となる様な動作をしたことはありませんか?
そういった症状が発生したらフロントガラスのメンテナンスについて考えるきっかけにしてほしいと思います。

今回は車の視界を改善するセルフメンテナンスについてお伝えします。
ワイパー劣化時の交換方法
結論から言えば、動作不良を起こしているワイパーは劣化していることも多いので交換対応で大抵の場合は改善が見込めます。
交換作業には以下の二種類の方法があり、どちらもセルフで簡単に交換できます。
ワイパーの交換方法
①ワイパーブレードを交換する
②ワイパーゴムを交換する
ワイパーの交換をオートバックスやイエローハットなどのカー用品店に依頼すると、低料金ですが工賃がかかります。工賃は税込で約220円程度で、部品代と合わせて支払うことになります。
一方、ガソリンスタンドでの交換をお願いすると、工賃は約1,000円程度かかりますので、急ぎでない場合は自分で部品を用意してセルフで交換することで、費用を抑えることができます。
カー用品店には、各車種に適したワイパーの適合表が用意されていますので、購入時には左右のワイパーの長さが異なることに注意して選びましょう。
ワイパーを購入する際の適合表の見方
適合表ってなに?


適合表は、カー用品購入の際に車種に合った製品を選ぶために欠かせないものだよ。
適合表の見方
①車検証で型式番号を確認。

②適合表で【メーカー】→【車種名】→【型式番号】→【ワイパー位置】→【製品番号(呼番)】を確認。

①ワイパーブレードを交換する方法
通常、ゴム部分の劣化による交換の場合はブレード自体を交換する必要はありません。
冬用ワイパーと夏用ワイパーの付け替え、ブレードの損傷による交換が目的となります。
交換方法(冬用ワイパーに付け替え)
①アームを立てる
②ワイパーブレードとアームの接続部にあるツメを押さえながら外す

③新しいブレード(冬用ブレード)を取り付ける
思ってたより簡単!

②ワイパーゴムを交換する方法
ワイパーのゴム部分のみ交換する方法です。
ワイパーゴムの交換方法
①ブレード交換の要領でブレードを外す
②ブレードからゴムを取り外す
③レールに合わせて新品を付け替える
④ブレードをアームに取り付ける
ワイパー交換後も改善しない場合は油膜が原因!
ワイパーを新品に交換した後、一時的に視界が改善したけれどしばらくすると再び動作のビビりや視界不良が発生してしまうことがあります。
それはフロントガラスに付着した「油膜」が原因かもしれません。
油膜とは?

油膜とは車のガラス部分の表面にできる薄く広がった油の膜です。
油膜が発生する原因
車に塗るワックスやコーティング剤は時間とともに劣化し、雨で溶け出したりします。
また、大気中の油分や排気ガス、アスファルトの油分が走行中少しづつ付着していきます。
油分といっても食用油のような流れやすいものではなくシリコンがその主成分。
それが蓄積していきだんだん薄い膜や層となっていき油膜となります。

油膜が定着すると、ガラス面についた雨の水滴がまだら状になり視界不良につながります。
油膜を放置する危険性

油膜が付いている場合でも、晴天や小雨程度の降水量では走行に大きな影響は出ません。
しかし、一定以上の降水量がある夜間走行では、視界が著しく悪化することがあります。
上の写真は、雨の日の夜に油膜がかかった状態で走行した際の視界を示しています。
ほとんど前方の視界が遮られ、前方の車を認識するのが非常に難しい状況です。
このような状態は非常に危険ですが、ウインドウォッシャーを使ったりワイパーを動かしても、油膜は簡単には除去できません。
油膜を取り除く方法
定着した油膜は水洗いやシャンプー洗車などでは落とせないため、油膜除去ができる研磨剤を使います。
油膜除去剤「キイロビンGOLD」
油膜除去剤に「キイロビンGOLD」があります。
容器の中の研磨剤をガラス表面に塗って除去します。

塗っていくと「シャリシャリ」と除去している手応えがあります。
「キイロビンGOLD」以外にもシートに除去剤が浸み込んだ「窓フクピカ」などがあります。
窓表面の面積の大きい部分→キイロビンgold
窓の四隅→窓フクピカ
というような感じで場所によって用途を使い分けるのが均一に油膜除去を行うポイントです。

ワイパーのビビり発生後に油膜除去するとビビりがおさまり雨天でも視界が良好に保たれるようになりました。
ですが、更に視界を良好に保ちやすくなるのが撥水コーティングです。
油膜除去+撥水コーティングが効果的
半年以上油膜除去作業を実施していなければ少なからずガラス表面に油膜が付着しています。
表面に油膜が残っている状態で撥水コーティングしてもコーティング剤を弾いてしまい持続効果が期待できません。
油膜除去をしっかりと行った直後に撥水コーティング剤を均一に塗布することで通常よりも長く撥水できます。

油膜除去後にgalaco(ガラコ)を塗って撥水コーティングしてみました。
フロントガラス全体が綺麗に撥水できて水滴が勝手に落ちていきやすくなりました。
これで雨の日の走行も安心です。
撥水ワイパーや撥水剤入ウォッシャー液などを併用すればより効果が持続的に

その他にも撥水コーティング作用のあるワイパーやウォッシャー液自体に撥水コーティング剤が入った商品などもありますので今回で紹介した基本的なメンテナンス方法と組み合わせることでより撥水効果の持続力が上がります。
ただし、車によっては既に窓ガラスに撥水作用が設けてあったり撥水ウォッシャー液が使えないようなタイプの車もありますので、車との相性を確認しながら使用を検討していきましょう。
まとめ
この記事では車の視界を改善するセルフメンテナンスについてお伝えしてきました。
内容をまとめると、
視界不良時のセルフメンテのまとめ
・ワイパー交換は自分で簡単にできる。
・ワイパー交換で改善できない場合は油膜除去をしてみよう。
・油膜除去+撥水コーティングで雨の日でも視界良好に。
家族を守る安全運転のためにも定期的なガラス回りのメンテナンスを行っていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました!